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進路通信を発行

本校の進路指導部より生徒・保護者の皆さんに進路・学習に関する情報を発信しています。
特に学習指導要領の改訂などにより大学入試も大きく変化しています。
その中で生徒一人ひとりの進路実現を果たすために教職員一同、全力で指導・サポートさせていただきたいと思います。

 

教員が連携した指導

高校3年間での現役合格を目指して

第一志望校に向けて「3年間で現役合格」するために、学習を効率的に取り組んでいく必要があります。
そのために担任、教科担当、コース主任、進路指導部等が連携を取りながらチームとして学習指導や進路指導を行います。
定期試験や全国模試の結果を分析し、弱点や強化すべき分野の認識を共有して、授業や課題に活かします。

教員が連携した指導

 

 

志望校検討会の実施

生徒の目標を実現するために

各コースにおいて、2年生後半から3年生のそれぞれの時期に学年主任やクラス担任、進路指導部担当教員を交えて志望校検討会を実施しています。
生徒一人ひとりの志望校・進路目標、定期試験や模試の成績をもとに教員間で意見交換しながら生徒に適した進路指導を行なっています。
大学入試も多様化し、年々変化を続けていますので、柔軟に対応すべく教員個々の知識や情報、ノウハウを共有して生徒の進路実現につなげていきたいと考えています。
志望校検討会の検討結果はホームルームや面談を通じて、生徒にフィードバックして、進路実現をサポートしていきます。

 

 

進路研究会の実施(主に保護者対象)

年々変化する大学入試に対応するために

進路指導部では、保護者・生徒の皆さんに進路情報を提供するために、各分野の専門家を講師として招き、「進路研究会」を定期的に実施しています。令和5年度の実施内容は下表の通りです。講師は主に外部(予備校、大学の先生)の方ですが、本校進路指導部の教員が担当することもあります。現状を把握していただき、進路実現につなけていただきたいと思います。

令和5年度 保護者対象進路研究会
テーマ
4月 受験生への保護者のサポートについて
6月 大学入試について(前年度の総括・今年度の展望)
7月 地方国公立大学の魅力
9月 勉強方法について
11月 大学入試動向予測、併願校の選び方
12月 看護・医療系大学について
1月 難関大学の魅力について
2月 併設大(農大・情報大)で選ぶ
3月 今年度の大学入試総括
進学講習について

 

 

台湾への大学進学(2020年より連携協定を締結)

台湾への大学進学を促進するために校内で華語講座を開設しています(現在はオンラインで実施)。
日本の大学進学と比較して学費・生活費を大幅におさえた大学進学が実現できます。台湾の大学からアメリカの大学に転学し、デュアルディグリー(2つの学位)の取得が可能です。
中国語・英語の確かな語学力を身につけ、将来はトライリンガルのグローバル人材として国内外で活躍する道を拓きます。通常の授業および学校生活と両立を図りながら、オンラインで華語(中国語)を学びます。
これまでに国立台湾大学(日本での旧帝大のレベル)や国立政治大学など台湾の最難関大学にも進学しており、今後の活躍が期待されます。2020年に台湾の大学と連結協定を締結以降、5年間合計で50名程度が台湾の大学に進学しています。

卒業生メッセージ
2023年卒業 国立台湾大学 N.Sさん

国立台湾大学を志望したのは幅広い選択授業があるからです。一番興味のある外国語文学以外に、第二外国語や他学科の科目も幅広く学ぶことができます。また、様々な国から学生が集まっているので、異なる文化に直に触れることができるのも魅力でした。台湾で中国語と英語のスキルを伸ばし、将来は世界を舞台にした仕事で活躍するのが夢です。

 

進学講習・自学習教室等について

進路実現に向けた取り組みについて

本校では通常授業とは異なる視点で、学力向上や進路実現を目指すための講習を実施しています。学習の基礎は「通常授業」ではありますが、希望者を対象に講習を実施しています。

(1)夏期講習

Ⅰ~Ⅲ期(各5日間)に分けて実施。各教科で分野やレベル等を分けて開講。
全学年 150講座 のべ 6,117名(2022年実績)

(2)推薦入試対策講座

3年生を対象に学校選抜型入試や総合選抜型入試に向けた対策を個別に行う。
生徒が受験する大学・学部・学科ごとに担当者を決め、小論文や筆記試験の添削、面接、試験の練習を行う。
3年生希望者 23大学・84名(2022年実績)

(3)私大一般・国公立二次対策講座

大学入学共通テスト後に特別カリキュラムとして、私立大学の一般入試や国公立大学の二次試験対策講座を開講する。5教科(国語、数学、英語、理科、地歴公民)の各科目でレベル別に実施している。また、進路決定者も大学入学に備えて受講を強く勧めている。
3年生希望者 28講座 のべ613名(2022年度実績)

 

群馬パース大学との高大連携授業

知的好奇心を刺激

2018 年度より、群馬パース大学との高大連携授業を実施しています。この高大連携の取り組みの目的は、高校生に大学の教育・研究にじかに触れる機会を提供し、高校と大学とでの学びの違いについて知ってもらうことです。
この取り組みを通じて、生徒たちは大学を身近に感じ、大学で学問をすることに対する意欲を高めました。

進学講習について 進学講習について 進学講習について 進学講習について

 

(C) 2017 The Second High School, Tokyo University of Agriculture.