6月22日(木)の6時間目に武揚ホールにて、高校2学年全コースを対象に「リベラルアーツ講座」を実施しました。「リベラルアーツ講座」では、校外から専門家を招き、生徒の現在の学びや将来の進路選択の指針となるような内容に関する講演を生徒たちが聴講します。
　この日は、株式会社 macolab 代表取締役 井川誠 様より「CHATGPTと人間の対話 AIが変える未来」というタイトルでお話を伺いました。
　最近話題となっているCHATGPTについて、まずは、その基礎と歴史、変遷について、また仕組みについてお話を伺いました。また、社会の中でどのような場面で実際に使われているのか具体的なお話してもしていただきました。一方で、CHATGPTの限界についてもお話しいただきました。CHATGPTにはプログラムされたルールに基づいて作業していること、そのため答えている内容についてCHATGPTは意味を理解をしていないこと、感情の理解はないこと、また誤った情報を生成されてしまうことも具体例を通してお話しいただきました。このようなことをしっかりと理解し、人が関わっていく必要があることをお話ししていただきました。

　CHATGPT はテレビや新聞の報道で多く取り上げられており、興味がある生徒も多数いる中での講演でしたので、CHATGPTについての理解を深める時間になりました。