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N-LAP出前講義「地域のための廃校利用」を実施

 1月21日(水)、明海大学不動産学部の秦教授をお招きし、「地域のための廃校舎利用」をテーマに出前講義を実施しました。少子高齢化に伴う学校の統廃合は、全国的に深刻な社会問題となっています。群馬県内でも、過去10年間で約40校の公立小中学校が廃校となっており、その跡地活用は地域の将来を左右する重要な課題となっています。そのような状況を踏まえて、高校1・2年生の生徒20名が参加し、講義とワークショップに取り組みました。

前半「不動産学と都市計画の基礎を学ぶ」
前半の講義では、日本で唯一の「不動産学部」の特色をご紹介いただくとともに、都市計画の基礎について学びました。
「コンパクトシティ」や「再開発」といった専門的な概念について、国内外の具体的な事例を交えて分かりやすく解説いただき、不動産学が
法学・経済学・工学を横断する社会基盤の学問 であることを理解する貴重な機会となりました。

後半「玖珠町の廃校を題材にワークショップ」
後半では、大分県玖珠町にある中学校跡地をモデルケースとしたワークショップに取り組みました。
生徒たちからは、

宿泊施設
ドッグラン
地元木材を活かした加工所
学校マルシェ
など、地域の特性を踏まえた多様なアイデアが活発に提案されました。

秦教授からは、専門家の視点から実現性や収益性に関する具体的なフィードバックがあり、生徒たちは 自分たちの提案が社会とつながる感覚 を体感することができました。

学びのまとめ
今回の講義を通じ、生徒たちは「廃校」を単なる空き施設ではなく、
地域の未来を創造するための“資源”として捉え直す視点 を得ることができました。
身近な地域課題を自分ごととして考える、貴重な学びの時間となりました。

(C) 2017 The Second High School, Tokyo University of Agriculture.